ブログ のようなもの >> 2008/10の雑記 >> 海街diary 2 (2) (フラワーコミックス)

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最新更新日時: 2010年08月24日 13時21分
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夢みる頃をすぎても (小学館文庫)
楽園もの。いろいろリアルで、ちょっと時代を感じるところはあるにしても、やはり人生の内の一番バカっぽくも楽しくも哀しいシーンを切り取ったような青春群像です。
「今夜はカレー・明日はハレー」とか「恋しちゃいけない受験生」とか。
作成: 2008年10月23日 11時20分 / 更新: 2008年10月23日 11時59分
櫻の園 白泉社文庫
櫻の園はこのようなパラレル展開をメインに持ってきた作品。
もちろん、すでに「夢みる頃をすぎても」の楽園シリーズからそのベースは作られてきていたんだけど、あの頃はまだギャグっぽさをからめた青春群像という感じだった。
前の映画も、こうした原作モノ+ティーン主役にありがちなタレントありきな映画でなかったのでそれなりに好みだったりする。
同じ監督でまたその後的なシチュエーション?なのか、また櫻の園が11月に公開されるとのこと。
作成: 2008年10月23日 11時16分 / 更新: 2008年10月23日 11時55分
ラヴァーズ・キス (小学館文庫)
バナナフィッシュ・カリフォルニア物語など長編も名作ではあるが、個人的には「河よりも・・・」とか「櫻の園」などが好きで、これが一番スマートによくできた名作だと思う。
もちろんそんなに同性愛者集まるかってつっこみがあろうけど、それはドラマ性の為の一要素であって、そこだけ取り上げても仕方ない。
すでに櫻の園から継承してきた、「主人公を中心に置く展開」でなく、「それぞれの視点を中心に同時進行するパラレル(でもしっかり交わる)展開」を完成した形ということだ。で、それが現在は海街diaryへ背景ごとつながっている。というわけで海街diary読者は必読。
作成: 2008年10月23日 11時05分 / 更新: 2008年10月23日 11時05分
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