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最新更新日時: 2011年01月25日 04時52分
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レーゼシナリオ
レーゼシナリオと呼ばれた作品の実例として、芥川龍之介の『浅草公園』『誘惑』、ルイ=フェルディナン・セリーヌの『島の秘密』などが挙げられるが、これらは大作家による実験的試みの一つという程度のものである[3]。
レーゼシナリオと呼べるような作品でデビューした作家に、『ニグロフォビア』(白水社・刊)のダリウス・ジェームズがいる。また、日本における最近例に、大西巨人の小説をシナリオ化した『シナリオ神聖喜劇』(荒井晴彦・著、太田出版から2004年刊行)や『天皇の誕生 映画的「古事記」』(長部日出雄・著、集英社から2007年に刊行)などがある。
作成: 2009年12月20日 09時39分 / 更新: 2010年06月20日 13時31分

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