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最新更新日時: 2017年09月30日 13時06分
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帚木:はわきぎ 遠くから見れば箒を立てたように見えるが、近寄ると見えなくなるという伝説の木
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9A%E6%9C%A8

帚木(ははきぎ)は信濃国園原伏屋にある木。遠くから見れば箒を立てたように見えるが、近寄ると見えなくなるという伝説の木で、『古今和歌集』の坂上是則の歌「園原や伏屋に生ふる帚木のありとてゆけど逢はぬ君かな」で広く知られることになった。そこから、近づいても逢ってくれない人、逢えそうで逢えない人の喩えに用いられ、『源氏物語』では第二帖の巻名にもなった(この場合の逢えない相手は空蝉。「帚木 (源氏物語)」参照)。また、ははきぎの「はは」が「母」に通うことから、まだ見ぬ母の喩えにも使われた。

帚木の名を伝える檜の木は現存し、長野県阿智村園原の月見堂(伝教大師=最澄が立てた広拯院の跡地と考えられている)の裏手に根元の幹のみが残っている。
作成: 2011年01月30日 16時13分 / 更新: 2011年01月30日 16時17分

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